2013年5月10日金曜日

物干し竿

41年前の晩秋の頃、今は亡き父が近くの竹やぶから切り出した2本の竹竿、
青いビニールカバーをかけ、箪笥と共に持たせてくれました。
幾度かの引っ越しにも捨てがたく、苦楽を共にしたこの物干し竿
私達がこちらに移った後、娘達が住み、その娘達も引っ越す事になり、
「物干し竿どうするん? ハンガーが飛ばない様に外れにくいのにするから・・・」
やっぱり捨てがたくて、   「持って帰るで・・・・・」
先日 軽トラで取りに行き、ビニールカバーをかけ直し 再びまた私が
使い始めました。

7 件のコメント:

  1. 林(りん)2013年5月10日 10:26

    40年間のおもいが掛かってますね、でも
    こうやって竹竿使うと長持ちするのですね~,これでは竹竿屋さん商売にならないでしょう。

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  2. 気持ち分かるわかる 人様のものと比べて特別価値の高いものでなくても一旦、自分の物になると愛着がわいて捨てがたいわね まして40年でしょ
    思い出つまってるものね そんなこんなで私も荷物が一杯 どうなるんでしょうねえー

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  3. すごーい 40年間も竹竿が持つなんて へー
    雨風のかからないように屋根付きなのでしょうか?
    何時までも大事になさって下さい。

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  4. ち~ちゃん2013年5月11日 10:51

    胸がキューンとしました。
    お父様の思いがこもった竹竿。
    捨てられる訳がありませんね。
    41年という長い間、ズーッと娘の貴方を見守って下さっていて、これからも・・・
    大事にして下さい。
    とてもいいお話しを聞かせていただきました。

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  5. 僕もきっと同じ竹やぶから同じ人によって切り出され作られた竹製の釣竿には釣った鯉や鮒よりも沢山の想い出があります

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  6. ののちゃん2013年5月12日 12:00

    胸キュン!
    カバーを取り換えれば それほどに使えるのですね。
    ずぅ~と 大切に使ってあげてくださいね。
    どれだけの洗濯物を支えてくれたのでしょう。
    エゴマ小母さんのお気持ちに 感謝。

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  7. 何でも手に入り、消費が美徳?の今日で物干し竿のカバーを取り換えて利用されるエゴマ小母さんに脱帽です。
    父親が嫁入り道具に持たせてくれた物干し竿・・・いつまでも使ってくださいね。

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